うちの長女は
中学生の頃学校に行けなかった。
行かないといけないのは分かってるけど
本人に取ってはそれが難しかったみたい。
中1の頃の先生が
とてもいい人で
「長女さんには休憩が必要な時もある。
そんな時は無理には来させないで
休ませてあげてください」
と言ってくれた。
私の感覚では
「学校は行かないといけない!」
って言うのが頭にあって
どうにか説得したり
二人で話し合ったり
時々怒ってしまったり・・
なかなか前に進まない状態だった。
だけど
先生が言ってくれた言葉で
「そっか。無理に行かせなくていいんだ」
と心が軽くなった。
と同時に
長女は長女で葛藤している中
なんで怒ってしまったんだろうと
とても後悔した。
学年が変わると
最初の頃は行くんだけど
色んな活動を頑張り過ぎて
キャパオーバーしてしまう。
まだ自分のペースを分かっていないようだ。
そりゃそうだよね。
まだ十何年しか生きてないんだから。
だからその時は
「今、この子には休養が必要なんだな」
と静かに見守っていた。
長女が家にいることで
助けられた部分もある。
それは
家事をしてくれること。
長女は率先して家事を手伝ってくれた。
フルタイムの仕事をしてる私にとって
とてもありがたいことだった。
ある日、先生から
「長女さんが学校に行けない理由を探るために、◯◯大学で行っている心理テスト(だったような・・)をやってみたい」
と提案があった。
私も見守るとはいえ、今後のこともあるしと思いお願いした。
もちろん長女が「やりたい」という
気持ちがあればと言うことでだ。
長女自身も
なぜ行けないのかっていうのは
知りたかったらしく
テストを受けてみることになった。
続く。